オバマ米大統領がグーグル+で生対話、経済政策の成果強調

[30日 ロイター] オバマ米大統領は30日、グーグルの交流サイト(SNS)「グーグルプラス(Google+)」のビデオチャットを利用して国民の質問に答えるイベントを行った。

オバマ大統領は、先週の一般教書演説に関する質問を受け、「経済が上向いている兆しが見え始めた。過去22カ月で300万人の雇用創出を実現し、製造業に関しては90年代以来、最も多くの雇用が創出されている」と自身の経済政策の成果をアピールした。

大統領への質問は動画投稿サイト「ユーチューブ」を通じて集められ、視聴者の投票によって決められた。ビデオチャットは、ユーチューブのホワイトハウス公式チャンネルやホワイトハウスのウェブサイトでも生中継された。

オバマ大統領は若年層の支持獲得を狙い、ツイッターフェイスブックを活用した「タウンホール」を行っている。