iPhone首位奪還――しかし「SH-01D」も依然上位に

携帯販売ランキング(12月5日〜12月11日):
 携帯販売ランキングのキャリア総合では前回、7週連続で首位を獲得していた「iPhone 4S」がその座をNTTドコモ端末「AQUOS PHONE SH-01D」に明け渡した。しかし今回、再びソフトバンクモバイルiPhone 4Sが首位に返り咲き、SH-01Dは2位に降下した。連続首位獲得とはならなかったもののSH-01Dも依然として上位に入っており、次回のランキングがどうなるのかも気になる。

 さて、ソフトバンクiPhoneが好調な一方、auiPhoneは同じような勢いが感じられない。今回は16Gバイトモデルが9位、32Gバイトモデルが10位とトップ10の下位に食い下がっている状態だ。

表:携帯販売ランキング(http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1112/16/news123.html

 ドコモのランキングは、「AQUOS PHONE SH-01D」が2週連続で首位を獲得。また、12月2日に販売を再開した「REGZA Phone T-01D」が1つ順位を上げ、4位に入った。

 前回初登場した「GALAXY NEXUS SC-04D」は、トップ10圏外に姿を消してしまった。一方、今回初登場の「AQUOS PHONE slider SH-02D」は7位からのスタートとなった。同モデルは、スライドボディに物理キーを備えたスマートフォンだ。従来型ケータイからの乗り換えを意識したモデルだが、果たして次回は何位に入るだろうか。このほか、大容量バッテリーを搭載したスマートフォン新モデル「MEDIAS PP N-01D」が、初登場で10位に入っている。

 auのランキングではWiMAXと3Gに対応した「DIGNO ISW11K」が登場2週目で4位にまで順位を上げてきた。また、トップ10圏外からGPS搭載防犯ブザー端末「mamorino2」が7位に入ってきた。

 ソフトバンクモバイルのランキングは、「iPhone 4S」の16Gバイトモデルが首位に返り咲き、32Gバイトモデルが2位となった。